配線ダクトは照明だけじゃないのです・その2
こんにちわ^^
地域に根差し精華町で企業顧客数1番を目指す電気屋、前西です。
なかなか馴染みませんが言い続けることで自分に言い聞かせてます。
「自社はこうなりたい」という気持ちの表れです。
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さて、少し頓挫してしまいました先日の投稿ですが
写真が上手いこと貼り付けられました^^
「配線ダクト」というシロモノのお話をしていましたが、
上記写真の照明器具の上にある長いレールのようなもの、
それがここで言う「配線ダクト」です。
イメージ沸いていただけたでしょうか?
それで、先般のお客様のご依頼をおさらいします。
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「机の上にコンセントが欲しいのだけど部屋の真ん中なので壁がない」
「壁にコンセントはあるけど床を延長コードを転がしたくない」
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という少し難しい環境でのご依頼でしたが、
ちょうど天井までに至る箇所に鉄骨がありましたので、
それに設置をすることにしました。
と言ってもコンセントです。そんな高いところに設置して
届くわけがないでしょう!というご意見も当然あると思います。
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ひとまず黒っぽい色の鉄骨に金具を取り付けて
配線ダクトを吊る為のボルトと金具を設置します(上記写真参照)
これで配線ダクトの設置は完了です。
裏話ですがこの鉄骨まで地上から4メートルあるんです^^;
さすがに少し足がすくみました^^;
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配線ダクトを吊ったまでは良いのですが、
コンセントが欲しいというご要望はまだ解決していません。
4メートルもある高いところからどうやってコンセントを…と。
少し分かりにくいかも知れませんが、写真上部に先程設置した
配線ダクトがあり、そこにリール式のコンセントを設置します。
リール式のコンセントは3メートル長さがありますので、
4メートルの位置からでも地上から1メートルの所まで降りてきます。
これで壁のないところにコンセントを配置することが出来て
なおかつ人の歩く足元に延長ケーブルが転がる状況を回避出来ました。
このリール式コンセントは巻き取り式なので、不要な時は
ボタンを押すと巻き取られてリールが縮むようになるので
業務をされる際の支障にもなりません。
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コンセントが足りないけど周囲に設置する壁がない、
壁のコンセントから延長すると足元にケーブルが転がり危ない、
そんなお困り事をお持ちの方はおられませんか?
是非当社にご相談下さい。
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本日もお読みいただき、ありがとうございました^^