鉄板にモノを付けること。
こんにちわ^^
近畿地方が梅雨入りしたようですし、
いよいよ雨季の到来でしょうか。
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さて、少し前のお話しですが、とある企業さんの製造機械に
コンセント(100V)を設置させていただくお仕事でした。
ただし製造機械は周囲が全て鉄板で覆われており、
場所によっては板の厚みもソコソコあったので、
さてどうやって設置しようかと考えました。
赤のテープを貼ってある箇所にコンセントを設置します。
コンセントを付ける箱、通称BOXの下地を置いてみて、
BOXを固定する為のネジ穴を開ける位置にマーキングします。
次にドリルに鉄板の穴開け用の刃先、通称ビット、を取り付けて
穴を開けます。ねじ穴の大きさからビットの刃の径を決めます。
とりあえず下穴を開けることには成功です。
見にくいと思いますが穴を開ける時に鉄粉が出て来ますので、
下にダンボールを置いてガムテープで固定をし、
掃除を必要最小限に抑える措置もしています。
次にビットを交換します。
このビットがなかなかのスグレモノで、刃先がねじ状になっていて
開けた穴にねじやまを作ることが出来るんです。
いわゆる普通の「ねじ」です。これが締まるねじやまが
あのビットで出来るんですね。
先程のBOXの下金具をねじを締めて固定します。
BOXの上面を取り付けて、電線を通して・・・
コンセントそのものを設置して、工事は完了です。
もちろん最後に表面にプレートは設置していますが、
写真を忘れてしまいました^^;
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このようなちょっとした加工や製造機器への設置も可能ですので、
もし電気関係でお困りのことがありましたら
ご相談をいただけますと幸いです。
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ありがとうございました^^