電線が短い場合の処置方法
こんにちわ。
ここ数日は暖かいですね。
ですが来週の月曜日(22日)にはまた雨が降り火曜・水曜は
とても寒くなるそうです(><)
皆様もくれぐれも体調にはご注意下さい。
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さて、先般精華町内の企業さんからご依頼いただいたお仕事でのことですが、
装置に電源を供給するケーブルが短かったことがありました。
当初は建物建築中に先にその工事内でケーブルを敷設されていたのですが、
何故かは分かりませんがケーブルが装置の遥か手前で終わっていました^^;
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ケーブルもサイズは様々で太いケーブルであればそれだけたくさんの
電流を流すことが可能です。
今回は結構太いケーブルでした。
ケーブルは端子やスリーブ、というもので接続をします。
今回は直線のスリーブでケーブルを接続することにしました。
まず片方のケーブルの先端の外装を丁寧に除去、スリーブ内にケーブルを入れて
「圧着」します。
この凹んでいる部分が「圧着」した跡です。
延長する方の新しいケーブルももう片方に「圧着」し、
ケーブル同士が電気的に繋がった状態になります。
ここでつなぐケーブルの色を間違えると大変なことなります^^;
今回は横に水道の配管があったので万全を期して防水機能のあるテープを
先に巻いてしまいます。
そして最後に絶縁用のビニルテープをケーブルの色に合わせて巻き付けます。
何かがあってはいけないので、テープも結構厳重に重ねて巻きます。
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細いケーブルであれば接続も簡単な接続材があるのですが、
ここまで太くなるとスリーブ圧着が一番早くて安全です。
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今日はこんなところで…。
本日もありがとうございました^^