㈱前西電気工業所の仕事のあれこれ。

京都府南部・精華町に生まれ育った小さな電気屋・前西電気の日々。精華町内の企業様の電気工事をメインにお仕事をさせていただいております。

床下は配線スペース

こんにちわ。

寒い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか?

精華町でも昨日今日は冷え込みが厳しく、朝6時40分頃に車に乗ろうと

ドアを開けようとしたら「バキッ」と音がしました。

雨や夜露が凍結してひっついていたんですね(--;)

狛田地域は少し雪が降ったのか歩道部分が真っ白でした。

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さて、今日の現場はとある企業様の一部屋です。

サーバーが置かれている部屋に新たにサーバーを置くとのことで

コンセントの設置のご依頼をいただきました。

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会社やオフィスには結構ありがちなのですが、

床がいわゆる二重床・通称OAフロアと呼ばれる構造だと

電気屋的には非常に配線他の増設がやりやすいんです。

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配線のスタート地点は分電盤、ゴール地点が一番手前の穴の開いている所です。

 

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写真が下手で申し訳ないのですが、このように床下は色々な種類の

電線がそこらかしこに向かって配線されています。

真ん中に真っ直ぐ伸びている工具が通称「竿」といいまして、

これが釣竿のように伸縮するので「竿」と呼ばれています。

これに必要な配線を括り付けて、竿を引く側と電線を入れる側2人で配線します。

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配線が終わったので、お客様ご指定の形状のコンセント(差し込み)を設置、

電圧が正常かどうかを確認して作業は完了です^^

前面のプレートに分電盤の名前と、どのブレーカーに繋がっているのか?

が分かるようにブレーカー回路の番号も記載しておきます。

こうしておくことによって万が一ブレーカーが何かの原因で落ちた場合、

現場に到着された方が最速で復旧をすることが可能なのです。

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そう言えばウチの家のコンセントの回路が分からない・・・

ウチの会社だと毎回図面を引っ張り出してこないといけない手間が・・・

と思われたことがあり不便や不満に感じられたことはありませんか?

その場合は是非ご一報を。

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ありがとうございました^^